シンプルな『トンダ GT』と、より複雑な機構を備えるバージョンの『トンダグラフ GT』は、そのケースのシェイプなどデザインの随所を、2016年発表の『トンダ クロノール アニヴェルセール』から取り込んでいます。パルミジャーニ・フルリエが生み出すすべての時計と同じように、『トンダ GT』コレクションのデザインは、ミシェル・パルミジャーニのゆたかな想像力から生まれた黄金比に基づいていて、より手首に沿うようにアップデートされたしずく型のラグ、ケースと同じ素材と仕上げの一体型ブレスレット、メゾンが開発した初の時計『トリック』から継承される、職人の手で刻まれたモルタージュ装飾が特徴です。ロレックス レプリカダイヤルはとても装飾的ですが控えめな「クル・トリアンギュレール」パターンのギョーシェで飾られ、オープンワークのデルタ型の針はパルミジャーニ・フルリエを象徴するデザインのひとつとなりました。
ディテール
『トンダ GT』のシルバーブラックは、サテン仕上げのステンレススティールまたは18Kローズゴールドの径42mm のケースに、100m の防水機能を備えています。シルバーとブラックのダイヤルは「クル・トリアンギュレール」のギョーシェで飾られ、インデックスはブラックロジウム製。デルタ型の針の先はブラックのコーティングが施され、12時位置の大きな窓に日付が表示されます。
搭載されたエンジン
先行して発売された『トンダグラフ GT』のシルバーブラックモデルと同様に、『トンダ GT』のシルバーブラックモデルも、自動巻キャリバーPF044を搭載しています。ムーブメントはサファイアクリスタルのケースバックから、22Kローズゴールドのローターを透かして眺めることができます。45時間のパワーリザーブを保持し、ブリッジのコート・ド・ジュネーブのような装飾的な仕上げが施されています。すべてのパルミジャーニ・フルリエの時計と同様に、ムーブメントのデザインから製造、装飾、組み立て、仕上げ、ケースに納めるまでをパルミジャーニ・フルリエのマニュファクチュール施設の中で行っています。
パルミジャーニ・フルリエコレクションの中での位置付け
『トンダ GT』のシルバーブラックモデルは、ドレスウォッチが主体であったパルミジャーニ・フルリエの世界の中で、デイリーウェアのシリーズが成長していることを物語っています。タグホイヤー 時計 ゴルフ他のコレクションと比較すると手に取りやすい提案として構想された『トンダ GT』は、メゾンの生み出す美しく傑出なウォッチメイキングを、新しいファンを惹きつける価格帯で提供しています。
【関連記事】:世界的に有名なラグジュアリー関連製品と情報